リハビリテーション科

診療科目 リハビリテーション科

河崎病院

リハビリテーション科のご案内

充実したリハビリテーションスタッフが緊密な連携を保ちながら、チーム医療として患者様の障害の克服や、地域社会への復帰をサポートしています。
地域の皆様の健康と福祉に貢献するため、最善の医療とリハビリテーションをするという病院理念に基づき、常に向上心を持ち、患者様の立場から自立と生きがいを最大限に支援していけるよう努めています。

また、最近は、急性期・回復期・維持期といった各病期に対応できるように病院の機能分化が進み、当院は回復期のリハビリテーションを中心(回復期リハビリテーション病棟 47床)とし、急性期病院からの患者様を積極的に受け入れて在宅復帰に向けて積極的に取り組んでいます。

院内においても急性期、回復期、維持期の各病棟を持ち、連携をとりながら、外来リハビリテーション、訪問リハビテーション、通所リハビリテーションなど、 急性期から在宅生活に至るまで連携をとりながら、患者様のきめ細かなニーズにお応えできるようリハビリテーション・サービスを展開し、包括的なリハビリ テーションを目指しています。

療法について

理学療法

画像種々の運動を組み合わせて、麻痺の改善や筋力の増強などの運動機能の向上を図り、さらに日常生活活動の基礎となる「起きる、座る、立つ、歩く」といった基本的動作能力の獲得に向けて援助していきます。           

作業療法

画像手工芸や様々な作業活動を通じて、手指の運動機能を高めたり、精神活動の活性化を図ります。また、食事やトイレ動作、衣服の着脱などの日常生活動作や調理や掃除といった家事動作など生活に関連した動作を練習しながら、実生活への適応力を獲得し家庭復帰できるよう援助していきます。
             

言語聴覚療法

画像脳梗塞、脳出血などで言語障害を伴った患者様に対して、発声や言葉の回復を促したり、発語以外での意思伝達方法等も考慮し、コミュニケーションの確立を図ります。また、食べ物が飲み込みづらい、食べるたびにむせてしまうなどの嚥下障害のある患者様に対して食事訓練などを通じてその回復を援助していきます。

担当医紹介

名前 専門
松河 光弘
センター長
リハ担当医師
日本リハビリテーション学会会員
日本整形外科学会会員(整形外科専門医、リウマチ認定医)
日本リウマチ学会会員
リハビリテーション
専門職
理学療法士(PT) 20名
作業療法士(OT) 9名
言語聴覚士(ST) 2名
リハビリテーション助手 1名

リハビリテーションと各療法について

リハビリテーションとは  「リハビリテーション=機能訓練(関節の曲げ伸ばしやマッサージ、歩行訓練など)」という誤解をされがちですが、本当はとても広い意味があります。 語源から見ると「リハビリテーション」(Rehabilitation)は、re(再び、戻す)と、habilis(適した、ふさわしい)、-ation(~にすること)から成り立っています。つまり、「再び人間たるふさわしい状態にすること」、「その人がその人らしく居られる状態を再構築すること」を意味します。

古くから「権利の回復」という意味で使われており、心身に障害を持つことで失われた、(本来全ての人が等しく持っているはずの)生活するための権利の回復 を意味しています。またそれに向けた総合的なサービス体系をリハビリテーション・サービスといいます。 医療はリハビリテーションの出発点であり、心身機能の障害を最大限に軽減するために機能訓練を行いますが、それでも残った不自由さに対しては、動作の方法 を変えたり、装具や自助具などの福祉用具を利用して補ったり、さらには住宅改修など生活環境を調整することにより、少しでも安心して生活ができ、より豊か な人生を送れるよう援助していきます。また、それらを退院後も継続していくためには福祉・保健分野との連携を行っていく必要があり、その全てがリハビリ テーション・サービスといえます。

当院リハビリテーション科の流れ

画像リハビリテーション科では、主治医からの依頼によりリハビリテーション専門医が診察を行い、 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの各セラピストに指示を出します。 各セラピストは指示に基づき障害度を評価し訓練を行っていきます。
また、リハビリテーション医療は多くの専門職によるチーム医療であり、定期的なカンファレンスを行い各スタッフが互いに協力し、検討を重ねながら治療を進めていきます。
またゴール設定は患者様やご家族を含め、医師、看護師、各セラピストの意思統一を図りながら行っています

部署としての「リハビリテーション科」

リハビリテーション専門職はそれぞれ下の6つの部門に配属されて役割分担しながらそれぞれの部門の目的に沿ってリハビリテーションサービスの提供に努めています。

入院リハビリテーション 6階 急性期病棟
5階 療養病棟
4階 回復期リハビリテーション病棟
外来リハビリテーション 3階 リハビリテーション室
訪問リハビリテーション 在宅
通所リハビリテーション デイ・ケアセンター

患者様のニーズに応える良質なリハビリテーションの提供のため、教育・学術活動にも力を入れています。

外部発表

学会発表(過去3年間の実績)
○第44回日本臨床神経生理学会学術大会(2014年11月)
「異なる相対異相の両側リズミカル運動における運動制御」野村佳史

○第18回大阪病院学会(2015年11月)
「トイレ内に車椅子昇降機を導入することで、トイレ動作自立に至った症例」南川真人
「廃用症候群による嚥下障害を示した症例への姿勢に着目したアプローチ」仲原元清、鍜治亮祐、檜垣貴徳

講師

○大阪河﨑リハビリテーション大学理学療法学専攻非常勤講師
「理学療法概論」1コマ(2014・2015・2016年)阿部真二(理学療法士)
「理学療法評価学実習Ⅱ」1コマ(2014・2015・2016年)阿部真二(理学療法士)

○第1回大阪府言語聴覚学術大会(2015年3月)
「重度患者の口腔ケア」仲原元清(言語聴覚士)

○バリアフリー展2015(2015年4月)
「言語聴覚士が教える「失語症」と「高次脳機能障害」「嚥下障害」仲原元清(言語聴覚士)

○生活行為向上リハビリテーション研修会(全老健主催)(2015年6月)
「通所リハビリテーションの目的と機能」山本 始(作業療法士)                   

論文・投稿

○言語聴覚療法 臨床マニュアル 改定第3版 P.503 症例(2)回復期 
仲原元清(言語聴覚士)

○高齢者ケア実践事例集 高齢者ケア実務研修会編著 4355の41-56
「生活行為向上リハビリテーションにおけるマネジメントの取組み」
山本始(作業療法士)
                   

研修会関係

院内研修
 ・科内勉強会(PT・OT・ST合同、職種別、伝達講習等々)
 ・科内カンファレンス(リハ医とPT・OT・STによるケース検討会)
 ・新人研修(新卒者を中心に入職者への研修制度)
 ・院内研修会(院内各委員会主催研修会)

院外研修
院外研修は出張研修として研修費用(参加費・交通費等の諸経費)も支給

<出張研修の実績>
2014年度  出張研修件数:19件  延出張者数:37名
2015年度  出張研修件数:38件  延出張者数:63名
2016年度  出張研修件数:40件  延出張者数:74名
                   

卒前教育、臨床実習施設

実習生受け入れ実績

2014年度 総合実習 評価実習 見学実習 合計学生数
理学療法士 5 2 4 11
作業療法士 2 2 2 6
言語聴覚士 1 2 1 4
合計学生数 8 6 7 23
2015年度
総合実習 評価実習 見学実習 合計学生数
理学療法士 6 5 0 11
作業療法士 0
0 0 0
言語聴覚士 1 2 0 3
合計学生数 7 7 0 14
2016年度 総合実習 評価実習 見学実習 合計学生数
理学療法士 2 5 2 11
作業療法士 0 1 0 0
言語聴覚士 2 2 0 3
合計学生数 4 8 2 14

実習受け入れ養成校
 ○大阪河﨑リハビリテーション大学 理学療法士、作業療法士、言語聴覚士
 ○日本福祉大学          理学療法士
 ○宝塚医療大学          理学療法士
 ○滋賀医療技術専門学校      理学療法士
 ○倉敷リハビリテーション学院   理学療法士

大阪河﨑リハビリテーション大学との交流

~学生教育での交流~
○プレ実習
評価実習前の学生を対象にした半年間の教育プログラムへの協力

~学術的交流~
○阪和地域リハビリテーション研究会活動
大阪河﨑リハビリテーション大学主催の地域リハビリテーション研究会には当院からもスタッフとして参加しています。訪問リハビリテーション、通所リハビリテーション等地域リハビリテーションの実践をしている施設として研究会に貢献し、近隣地域の地域リハビリテーションの活性化を推進していきたいと考えています。

○座位計測システムrysisを用いた研究

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