消化器内科のご案内
主な診療内容
食道、胃、腸や肝臓、胆のう、膵臓などの病気に対して診療を行います。
受診する方の症状としては腹痛、胸焼け、胃もたれ、腹部膨満、吐き気、便秘、下痢、血便などがあり、また症状がなくても血液検査で肝機能異常や貧血、腫瘍マーカー上昇が認められたり、便潜血陽性を指摘された方など幅広く対応しています。
診察ではこれらの情報を元に血液検査、腹部エコー、CT検査、MRI検査、上部消化管(胃カメラ)内視鏡、下部消化管(大腸)内視鏡などの検査を含め的確に診断、治療を行います。
また、当院では最新鋭の内視鏡機器を導入しており、安全で精度の高い検査を随時行っております。
上部消化管内視鏡においては、経鼻(鼻から)、経口(口から)のどちらでも可能であり、ご希望される方には鎮静剤の注射をし、うとうとしながら“楽に”検査を行うことも可能であり、くるしくない検査を目指しています。
2018年4月より、内視鏡検査システムが新しくなりました。より楽に短時間での検査が可能となり、一層患者様の負担を軽減した検査を実施しています。
上部消化管内視鏡検査
この検査の目的は、内視鏡を用いて上部消化管疾患のスクリーニング、診断を行うことにあります。
食道では食道がんや逆流性食道炎、胃では胃潰瘍や胃がん、十二指腸では十二指腸潰瘍や十二指腸乳頭部がんなどの診断を行い、必要に応じて胃潰瘍や胃がんの原因となる
ヘリコバクターピロリ感染の診断も行っています。
下部消化管内視鏡検査
同じく内視鏡を用いて下部消化管疾患のスクーリング、診断が目的です。
主に下血や検査で便潜血陽性の時や、原因不明の下痢など大腸疾患が疑われるときに
施行します。
また、大腸ポリープは大腸がんに移行する可能性もあり、内視鏡的に切除を行っています。
機器紹介
当院は、がんなどの微細病変の早期発見に貢献する狭帯域光観察(NBI)を搭載した最新の内視鏡ビデオスコープシステム「EVIS LUCERA ELITE」を導入しています。
担当医紹介
名前 | 専門 |
---|---|
澁谷 充彦 (内科部長) |
総合内科専門医 日本消化器病専門医 日本消化器内視鏡専門医・指導医 |
上ノ山 直人 | 日本内科学会認定医・総合内科専門医 日本消化器病学会専門医 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 日本肝臓学会専門医 |
松井 繁長 | 上部消化管 食道、胃疾患、門脈圧亢進症、ESD 内科認定医、日本消化器病学会指導医 日本消化器内視鏡学会指導医 日本消化器学会指導医 日本門脈圧亢進症学会技術認定医 |