放射線科
スタッフ
常勤技師3名, 非常勤技師2名が24時間体制で撮影を行っています。
業務内容
・一般撮影(CR, FPD)
・CT(80列マルチスライスCT)
・MRI(1.5テスラ超電導MRI)
・エックス線TV
・骨塩定量測定(DEXA)
・血管造影
検査について
CT
令和4年3月にキャノンメディカル社製の80列マルチスライスCT装置に更新しました。最新のAI技術の一つであるディープラーニングを画像処理に用いることで、高画質でありながら被ばくの少ない検査を実現し、患者様にとってより安心なCT検査を提供することができます。心臓CT検査にも対応しておりますので、外来担当医まで、お気軽にお問合せください。
MRI
当院では令和元年6月、新たにGE製1.5T MRI装置「SIGNA Creator」を導入しました。
このMRIには、光デジタル伝送技術などが搭載されることで、全身領域における高画質化が可能となり、これまでと同等の検査を短時間で行えるようになりました。たとえば20分近く必要だった頭部の撮影は、10分程で検査を終えることができます。また、これまで撮像が難しかった造影剤を使用しない血管撮影(腎動脈や下肢血管など)や頭部領域における血流画像(パフュージョン画像)などの撮像が可能になります。
血管造影
手首や大腿鼡径部などの動脈からカテーテルを挿入し、目的の位置までカテーテルを進めて造影剤を流し、血管のエックス線撮影を行う検査です。血管の形状や走行を視角的に知ることができ、コイルやステントなどを用いて血管内治療を行うことができます。
骨塩定量測定
股関節と腰椎の骨密度を測定して骨粗鬆症を調べる検査です。微量のエックス線を用いて測定するDEXAと呼ばれる方式で、超音波を使って調べるタイプのものよりも精度の高い測定を行うことができます。
エックス線TV
エックス線を使った透視撮影を行う検査です。バリウムを使った胃の検査など造影剤を使った消化管の撮影や、骨折に対する透視下での整復などを行います。